空き家を売りたいけど希望の売却価格になりません
そのまま希望価格になることを待っていては、長期間売却できず建物が老朽化してしまう可能性があります。9ヶ月以上売れない場合は、売却を依頼している不動産業者を見直すことも検討してみましょう。
また、老朽化してしまった建物の場合、資産価値を上げるためにリフォームをおこない、利活用してから売却することを検討してもよいかもしれません。その場合は、空き家活用に特化した不動産業者に相談するとよいでしょう。
そのまま希望価格になることを待っていては、長期間売却できず建物が老朽化してしまう可能性があります。9ヶ月以上売れない場合は、売却を依頼している不動産業者を見直すことも検討してみましょう。
また、老朽化してしまった建物の場合、資産価値を上げるためにリフォームをおこない、利活用してから売却することを検討してもよいかもしれません。その場合は、空き家活用に特化した不動産業者に相談するとよいでしょう。
相続人が複数いる場合、あなたが自動的に実家を取得することにはなりません。
事前に実家をあなたに取得させるという内容の遺言を作成してもらうか、相続発生後に相続人全員で実家をあなたに取得させるという合意(遺産分割協議)をすることが必要です。税金のこともよく検討する必要がありますが、まずはこの点を準備することが大切です。
まずは必要、残したいと思うものをリストアップしてください。例えば、印鑑や預金通帳、登記識別情報等の相続手続に必要な物、形見になる物や想い出のお品物、代々引き継いで行く物などです。家財整理で一番大事なことは、片付けることではなく残す物をしっかり決めることです。その上で、まずは家財整理業者に見積りをお願いしてみてください。家財整理は思っている以上にとてつもない労力と時間がかかります。もし、お見積りの感覚が納得いくものでしたら、家財整理業者に手伝ってもらい進めることが結果的に良かったと言えるかもしれません。
ご自分でおこなう際はまずゴミの分別の仕方を確認しましょう。そして、処分できる物が多いリビングなどのお部屋を空にすることから進めてください。一部屋空けられると、他の部屋で見つかった残したい物を置いておく場所としても使えます。物が片付いている実感がないと進めるモチベーションが続かず、ゴールが見えてきません。想い出が残る物が多い部屋から始めてしまうと、回想したり処分するか迷ってしまい、手が止まることも多いです。始める際もまずは明らかに処分する物からどんどん手をつけていくことも大切です。物が減っていく実感を作る工夫をしながら進めていきましょう。
共有の建物を取り壊したり売るためには共有者全員の合意が必要です。
話し合いでの解決が難しいようであれば、共有物分割のための調停や訴訟を行う方法があります。特に、訴訟の場合、全員の合意形成が難しくても裁判所が分割方法について判断を下すので確実に共有状態を解消することができます。
その他に、共有者の中に1 年以上税金等の共有不動産に関する負担に応じない方がいる場合、他の共有者はその方の共有持分を取得することもできます。
まずは空き家所在地の市区町村に設置された空き家相談窓口に相談してみましょう。
連絡先は各区役所・市役所等ホームページから確認ができます。
地区によっては空き家の改修や解体に補助金が使えることがありますので、合わせて聞いておけるとよいでしょう。
上記の窓口では扱えない問題の場合も、弁護士・不動産業者・回収業者など、その地区で信頼できる業者を紹介してもらいましょう。